28

ALWAYS the way to go your way

三日月と懐かしき夏

帰省の新幹線の中、一通りの仕事を済ませ、ひといき

 

涙が流れなくてよかったなんてことはない。

人が先に旅立つ度に、大人になりたくないという思いが強くなる。

そういう自分は年齢的に大人になっており、

精神的にはモラトリアムかと思うときもある。

 

報告、連絡、相談は必要、

横同士、上下であっても相談は当たり前、

過ごしやすい。

今周りにいる同世代、同期と決定的に違うと思えるのは、

ストーリが考えられることだろうか。

 

難題、無茶振り、よくわからない指示、

ヒトの言うことに耳を傾け、大体見通しが立った段階で、

この道筋でいこう。いかがですか、

と声をかけれる。

 

「どうしよう、あの人しかわからないから、聞いてみよう」

 

聞いて指示に従う、本当にいいのだろうか。

私に考えられることはあるのではないだろうか。

 

バイト時代から変わらないいスタンスとして、

「尋ねる前に、考えて、答えらしいものを見出してから尋ねる」

がある。

メモとりは必須、大切なことは復唱することは必須、

ヒトによっては、こんなスタンスの人は煩わしいと思うかもしれない。

 

たとえば、指示し、ロボットのように従順に動くことを想定している人にとっては、とか。

そういう人とは真逆の環境、従順であるが、考えて動き報告も連絡も相談も、大体ゴールも見えていて想像していた通りに動く(ある種の自由)人を想定している環境にいるおかげで大したストレスも感じずにいられるのかもしれない。

 

そう思いながら、指定席で帰っている私は、どんな顔をして帰ろうかと悩んでいる。

ずっと泣いていたし、これからが正念場やとも思って備えていた。

懐かしい日を思い出しているとうるうるしてしまう。

 

桃を素潜りで捕った夏、

一緒に海に行った夏、散歩や買い物、掃除に、

ユニバとパレード、

そんなことを言い始めると涙はぽろぽろ。

 

さて会いに行こう。