とある戯言
『朝、早かったからよく眠れたわぁ』
あくびをして頭を掻きながら少年は言った。
このコトバ。翌朝、『おはよう』といったあとに口にするであろうコトバ。
・・・・・と思った人。
私がこのコトバを何処で耳にしたか想像がつきますか?
とある授業のチャイムが鳴り終わったとき。これが答えです。
状況はこんなものです。
チャイムがなったと同時に、これまたよく通る声でそう少年は言った。
「ナーニィ?!」とちょっと常識?といわれるものを持っている人なら思うだろうか。
私の頭の中では非現実的な世界が繰り広げられていた。
『もう少し考えて喋れば?』彼の彼女が反論している。
自分の思考と反するもの受け入れたくないらしい。
そのまま喧嘩を売っているイメージが浮かび上がってくる。
Round Ⅰ
『朝、早かったからよく眠れたわぁ』
『ボーイズ・アンド・ガールズ、うふっ』
右ストレート、左ストレート。
どんぱっち☆ (゜ロ゜
カンカンカンっ!KNOCK OUT!!!
こんな思考をしている毎日。
言い表すならば、頭の中はアニメーション&コメディ
人が傷つくようなことは言ってはいけない。
先生は人だよ。
「何をお望みですか」と少女は少年に尋ねた。