甘い誘惑、新しい名前
なんて奴だ、覚えてやがった、あの時の夜を。
ホントにねえ。
甘えてないよ、本当に。
気を失ってないよー。
・・・ベットで寝てたけど。
加えて、日本語喋ってるじゃないですか...。
それも「これオレのオレオ」って。
舌を噛みそうだね。
○○○氏って、呼び方ありますよね?
ついに会長orリアルネーム→○○○氏になりました。
いやーそりゃー彼らよりは何ヶ月か年上だけどさ。
リアルネームで読んでもらいたいよ。
本当に名前を読んでくれる人なんて滅多に居ないからね。
会長はニックネームだもの、もちろん。
リアルネームだったらすばらしいけどね。
bring her とか cookie とか、あと何か言っていた気がするけど、
なんだったっけなー?
・・・なんか、駄目だ。
モドラナイ思い、できることならもう少し時間が欲しい。
思い出はそのまま。
「忘れて」といったのは少し恥ずかしかったからさ。
「覚えていて」とは言いたくないけど、「忘れないで」って少し言いたい。
私にとっては、重要な1ページなんだよ、あの日は。
そしてあの日のおかげで、少し気持ちの整理がついたんだ。
日本語じゃないからむしろよかった、のかな?
いやいや、ライアンだったからよかったのかな...。
話をよく聞いてくれる良き兄さんです、数ヶ月、年下だけど。
うん。年なんて関係ないさ。
すばらしき思い出の一ページに乾杯!
でも、飲めない。
もちろん、祝福は水かオレンジジュースで。
甘い誘惑、Sex and the City をテレビで見ながら、
チップスを左に、コカコーラを右手に、と。
時間よ止まれ、「戻して」とは言わないから。
魔法の時間が終わる。
―魔法をかけ続けたい?簡単なことさ。人生をかけてみたらいい。