自由を壊せ、鎖を解け。
もう、こんな時期になりましたか。
昨日、一昨日と20分アパートの周りをジョギングしたんですが、
蛍が見えました。
ちらほらと。
やっぱり自然がいっぱいなんだな。いいなー。
暗くなってきても、蛍の灯りで道が照らされますね。
もう、7月ですか。
早いですね。
嫌になりますね、時が経つのがこうも早いと。
我が家では、自由という名の見えない鎖が張り巡らされていて、
その鎖が見えるようになってから、帰るのが嫌になりました。
説明してみろ、と言われると、
これもまた困るんですが。
なんですかね、
いうなれば「気の使いあい」が多すぎるという点でしょうか。
一人でいたら、自分で考えて行動することができるけど、
家に帰ると、自分のスケジュールがすべて家にコントロールされてしまいますね。
「次何する?」「何時に寝る?」「明日何する?」「何時に起きる?」等々。
―これは「自由」ですか?
そんな日々がまた戻ってくるのが、嫌です。
好きなときに勉強して、好きなときに外に出て。
そんな4ヶ月を過ごして、来る前の一年は振り回されてた...というと受身になるから、
やっぱり自分が欠けていたんだな、
『意思』が弱かったんだと。
例え叔母に『美容院行かない?』って誘われたとしても
切りたくなければ、行かなければいい。・・・縁など気にせずに。
2日続けて「昼ごはん食べに行こう」と両親から誘われても
2日も外食が続くのが嫌なら、行かなければいい。・・・例え今までの保っていた調和が崩れようとも。
「どこにいくの?今から○○まで行くけど行く?」と言われても、
自分の行きたい所があるなら、先に行きたい所へ行こう。・・・時間は決して戻らないのだから。
そんなことを考えながら、帰国したら
また忘れて、元に戻って、「あのときはよかった」みたいな夢物語を
思い描き続けてしまうかもしれない。
―悪い癖だ。
今は今。
過去は過去。
足跡はつけることはできても消せないし、
過去に戻れるわけでもない。
「一期一会さ」
―どこかで習っただろう?
私は私自身に言い聞かせる。
忘れないように、書き残す。
行動するんだ、自分の思うままに。
たとえ壊すべきものがが『自由』という名のやさしい『鎖』だったとしても。