揺れ動く心
好きです、素直にいうと。
友達宣言したときも、あなたに彼女ができたときも。
彼女が私の隣部屋のルームメイトだったとしても。
あの時の2週間なぜ空回りしたのかは自分では薄々気がついていました。君に彼女ができたことが,うれしくもあり、少し寂しくも感じたからだと、そう思っていました。
フルーティーな炭酸水。
私はクラスメイトとプレゼンの準備で夜中まで今までの恋愛経験について話し合いました。
ここで想いは吹っ切り、別の道に進もうとしました。
でもその2ヶ月後、貴方は戸惑った顔で、『別れようって彼女からメールが来たんだ』と私たちの前に現れました。
私の助言は、きっと君の行く大学で彼女が見つかるよ。
きっと。
その予想は的中。4ヶ月間はあっという間に経ち、
明後日彼は故郷に帰ります。
また、彼はまた恋の道をさ迷っています。
今度こそ幸せに。
そう想いながら、応援している私は年下でも気持ちはお姉さんだったりします。
言い訳はしません、気持ちはずっと同じ。
だけど私にはまだ胸をはって君に言える自信も力もありません。
君には伝えてないこと。
クマの名前、Noelだけじゃないんです。
そしてそのときの気持ちは君へではなかった。
だから、もう迷わない。
ただ、君と京都に行けてよかった。