いかに静かに仕事をするか
夏の終わり、イライラっとすることが多い。
何がイライラの根本原因か考える間もない。
仕事で「話しすぎている」「話しているわりに伝わっていない」ことが多くなる。
悪循環だ。
困ったときは、図書館へ赴き、330番台の棚をぐるりと歩く。
今回見つけた本は、6冊ある。
- しゃべらない仕事術
- 気難しい女性との上手な接し方
- 本当は結婚したくなのだ症候群
- アルバイトだけでもまわるチームをつくろう
- 中小企業の新人教育 新人をできる社員に育てる技術
- 資格試験<超効率>勉強法
高校の頃は日記、大学からブログを開設し、何か困ったことや人に言うと「え?そんなちっぽけなことで悩んでいるの?」と言われそうなことを綴ってきた。
家族といても口数は多いほうではない。
友達は多くはない。そして、つかず離れずな関係でいいと思っている。
ただ、このまま社会人として独りで生計を立てていけるのか、と問いかけたとき、「このままでは食べていけない」ことに気がつき、演じ分けをすることにした。
これが転機である。
外では自分が思い描く「社会で生きていける人間像」を演じ、ひとつ自分の世界へ戻ると「物静か、何を考えているのかわからない、口数が少ない、意思疎通が図れない人間」になるのである。
演じている自分:本来の自分=1:1 であったときは、それほど問題には思っていなかったが、ここ最近、演じている自分が8割占めており、休めていない。幕は上がりっぱなしなのである。
やりすぎだと自分でも思う。ここらでブレーキをかける。
結婚にもブレーキがかかっている。その理由が知りたくて、3冊目の本が答えの一例を教えてくれた。
2冊目、4、5冊目は、仲間が増え、新人が増え、女性社員も増え、あれこれ悩ましいことが多くなってきた私には必読書である。
6冊目は、バウチャーを5月に購入したにも関わらず、まさかもう3ヶ月しか期限がないことにハッとしたことから、支えとしての1冊にする。
取り組みたいことは多くある。
集中不足、と自負しているが、「集中しすぎなのでは」という声もある。
集中しすぎだから、周りが見えていないのではないか、という問いかけと捉えている。
ひとまずブレーキをかけよう。そしてはじめの1歩を踏み出す。