メールの書き方
友だちとやりとりしているのではないのだから
という言葉を、人伝てに聞いた。
直接私に申告してこないのは、私を思ってのことか、「言っても聞かないだろう」と思われている為か、どの件、どのメール、直接申告しに来ない理由は不明であるが、そのような声があるならば、今一度、メールの書き方、文面、態度を改める必要がある。
「警鐘」であることを受け入れよう。
どうやって警鐘に対処するか
警鐘と受け取ったものの、対処方法はいろいろあるだろう。
言語は違えど、「英語を書けるようになりたい」といったときは、「英語の本や文章を読むのがいい。多様な文章を読むことでどのように文章を書くか、身につく」と留学先の友人からアドバイスいただいたことがある。日本語も同じか、と思い近場の本屋へ足を運んだ。
ちょうどいい本を見つけた。私に足りないのは語彙かもしれない。
オペレータ時代は、一呼吸置いて考えて話す癖をつけていたが、5ヶ月も現場から離れ、戻ってきて3ヶ月間オペレータから少し離れた場所にいて、怠けていたことが原因かもしれない。昔から何度か、社内向けに「書き方には気をつけろ」といわれたことがあるが、今回は対顧客に対してのメールである。これは危機感をもって取り組まねば。
一読してわかったこと
「はじめに」に聞きたいことが書いてあった。時と場合により、言葉遣いは使い分けが必要であるとのことだ。親しい仲にも礼儀あり、だが、言葉の使い分けは難しい。
お客様との距離が近いことから、私も近づきすぎたり、合わせていたかもしれない。
距離が近いお客様に対し、過度に丁寧な文面というのも控えたい。
絶妙な距離間を図ることは、至難の業である。
社内外ともに誤解を生まないニュートラルな、当たり障りのない文面を心がける、ということが必要なのだろうか。
当たり障りのない文面で、顧客のニーズや要望を汲み取れるのだろうか。
疑問が尽きない。
日本語・英語に限らず気をつける点
- 明確であること
- 文面が簡潔であること
この2点はよく注意される。書けているときと、書けていないときの差は、「忙しさと時間が足りない状況」が生み出しているのだろう、と去年あたりに翻訳・文体・校正経験者であるBrotherこと健ちゃんにアドバイスいただいた内容だ。
相当忙しい状況で書いたメールだったのだろうか。そのような気がする。
11月、12月と過残業になるほどの地獄を味わっている。
追い討ちをかけられているような気分であるが、私が他者に害を成している、という話であるからには、是正をする必要がある。
いかに「余裕」をもつかが鍵である。さてどうするか...。