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ALWAYS the way to go your way

誰かの代わりになんて。

「彼の技術レベルなら、うちの部員が代わりに対処できる」

私の部員についてそう言われて、かちんときた。

技術レベルだけで、容易く人の代えが効くような言い方をされた。

 

そんな物言いをする人が上司なのだから、
過去何十人と離職し、そのうち1名がうちの部に異動してきたのではないか。

 

そう言い返したくなった。

技術レベルだけならば、代わりに対処することは可能かもしれない。

しかし、あいにく、彼がやっているのは「技術」だけではないのだ。

私たちの仕事の主な内容は「電話業務」である。

簡単に「できるだろう」、という人もいるかもしれないが、

1. 正確に、処理をしていく

2. そして電話を取る

3. 時間をコントロールしながら仕事を回す

 

「電話をあえて取らない人」は正直、今の現場には要らない。

また「電話は私の仕事ではない」という人も

「誰かがきっと取ってくれる」という他力本願な人も要らない。

 

おおよそ先方の残す人員というのは、コントロール側に回ってきた人が大半で、

私たちコール側に「その先の指示をして」きた人たち、

また「文句を言ってきた」人たちである。

その人たちが、率先して私たちコール側の仕事をするだろうか。

 

また、技術的にもすぐに上回るのだろうか。

ただ上の連中が決めたことに従って、いざ業務にあたり、
あまりの煩雑さに目を回して、早々にギブアップ宣言しないだろうかと、
先方の部員たちとはいえ、今後が少し心配である。

 

できて当たり前、という上司たちがいたとして、
その上司たちは彼らと同じ業務をこなすことはあるだろうか。
これまで数年いた上司として居座っている人たちは、
その姿勢を見せることはなかった。
同列でいるのに、出勤して最終人員になるのは自分だけだった。

結局、みな口でいうだけで、自分がかわいいのだ。

休日出勤、上等。経験を積むのが最善。
おかげで想定していたスピードで給料も上がり、現在に至る。
自分がかわいい人たちなど相手にせず、邁進する。

 

昔、アルバイト時代の上司に言ってもらってうれしかった言葉がある。

「クルーとして代わりをする人はいるかもしれないけれど、

 〇〇さんというクルーの代わりはおらんのですよ」

 

私らしい仕事は「私がする」から私の仕事なのだと。

アルバイト時代の上司のように、人の個性・特技を活かす上司であろう。

それが今できる道だと思う。